-1. 始める前に 0. コマンド 1. 基本操作 2. ブロックの出現位置 3. ブロックの出現率 4. その他基本事項 5. 基本的なポイント 6. 即死条件 7. TGMとの違い 8. ブロックの操作のポイント 9. より高度なテクニック 10. ブロックの種類ごとのポイント
もしTGMのBIGモードをまだクリアしていないのであれば、 まずはTGMから始めることをお勧めします。
TGMの方が単純にクリアしやすいという点もありますが、TAPの方が 山の作り方でより高度な戦略が求められるため、まずTGMで消し方の バリエーションを増やしてからTAPを始めた方がやりやすいと思います。
コインを投入したら以下のコマンドを入力してからスタートボタンを押す。
操作そのものは通常のモードと変わらない。
TGMではBIGブロックのブロック一つ分移動するのにレバーを2回入力する必要が あったが、TAPではレバー入力1回で移動できるようになっている。
赤と黄は右寄り、その他は中央に出現する。
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詳細は別ページの分析結果を参照。
特に以下の2点が重要。
ライン数 | 増加レベル |
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Single(2ライン) | +1 |
Double(4ライン) | +2 |
Triple(6ライン) | +3 |
Tetris(8ライン) | +4 |
TGMと比べるとかなり死ににくくなっている。 (数字は[左からの位置]-[上からの位置])
3-2 | ■□□□□□■ ■□□■□□■ | 赤、青、オレンジ以外は即死。 |
4-2 | ■□□□□□■ ■□□□■□■ | 黄色のみ即死。 |
また、4-3を埋めるとIRSでは赤が回らなくなる。
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高く積み上がった場合でも右を高く積むのが基本。
画面からはみ出さないようにしつつ、赤が回らない形を避けるようにすれば
(4-3を埋めても中央が右から2列目より2段以上低ければ良い)そう簡単には死なない。
1の差分が非常に大きく、この点がTGMとTAPのゲーム性の違いを生み出している。
TGMは特に半分ずれた位置からブロックが落ちてくるため、中央が凹んでいても
水色がはまらないなど、多少地形が悪くなってもリカバリがしやすい。
しかしTAPではレバー1回の入力で移動できるため、nextを見てからの判断で
ブロックを左右の端に移動する2択を採用できるなど、戦略の幅が広くなっている。
またTGMでは即死条件が厳しいため山を低く抑える必要があるのに対し、TAPでは
多少山を高くしても山の形を優先する戦略をとりやすい。
2の差分の影響はあまり大きくない。特定のブロックの出現率が 低くなったとしても、そのブロックが出現したときにほぼ即死となるような 組み方をするわけにはいかないので、復活のとき以外の戦略にこの差分を 組み込みにくい。
3の差分は単純にクリアするまでに必要なブロック数の差となる。
4については確かに速くはなるのだが、800台までは時間の稼ぎやすさは 変わらないので、さほど影響しない。ただしTAPの900台はほとんど時間を 稼げなくなるので、運の要素が非常に強くなる。
TAPを始めた当初は1の差分のためTAPの方がTGMよりも遥かに難しくなるだろうと
考えていたが、実際にやってみると上述の通りTAPにはTAPの利点があり、
1プレイあたりで生き残ったブロック数の平均値を見るとどちらも
約110(2008年10月現在)と、ほとんど同じ値となっている。
しかし3と4の差分があるため、レベル999への到達のしやすさで見ると
TAPの方が遥かに厳しくなる。
BIGモードではnextを見てから置き方を決めなければならないため、 以下の操作はほぼ必須となる。
1は操作を素早く行うことでブロックの置き方を考える時間をより 多く確保するために必要になる。 2は特にレベル700以降で固定されるぎりぎりのタイミングでブロックを 回転させたときに、IRSに間に合わなかったり、あるいは誤って 固定される前のブロックを再度回転させてしまったりすることを 防ぐために必要になる。
これらの操作は必要になったときに安定して操作できるように、 普段から意識して練習しておくと良いだろう。また、1と2の 両方を使おうとした場合にAとBの両方のボタンを押したまま Cボタンで回転させるような状況になることもあるので、 それぞれのボタンに別の指を割り当てるようにするのが望ましい。