Tetris The Absolute Plus MASTER BIG+20G 攻略


目次

  -1. 始める前に
   0. コマンド
   1. 基本操作
   2. ブロックの出現位置
   3. ブロックの出現率
   4. その他基本事項
   5. 基本的なポイント
   6. 即死条件
   7. TGMとの違い
   8. ブロックの操作のポイント
   9. より高度なテクニック
   10. ブロックの種類ごとのポイント


-1. 始める前に

もしTGMのBIGモードをまだクリアしていないのであれば、 まずはTGMから始めることをお勧めします。

TGMの方が単純にクリアしやすいという点もありますが、TAPの方が 山の作り方でより高度な戦略が求められるため、まずTGMで消し方の バリエーションを増やしてからTAPを始めた方がやりやすいと思います。


0. コマンド

コインを投入したら以下のコマンドを入力してからスタートボタンを押す。

BIGモード
←←←←↓CBA
20Gモード
↓↓↓↓↓↓↓↓CBA


1. 基本操作

操作そのものは通常のモードと変わらない。

TGMではBIGブロックのブロック一つ分移動するのにレバーを2回入力する必要が あったが、TAPではレバー入力1回で移動できるようになっている。


2. ブロックの出現位置

赤と黄は右寄り、その他は中央に出現する。

      
      

    
    


3. ブロックの出現率

詳細は別ページの分析結果を参照。

特に以下の2点が重要。


4. その他基本事項

画面最上部で半分欠けるバグ
画面外にブロックをはみ出させた状態で固定すると、バグではみ出した分の上半分が欠けてしまう。
理論上は復活可能だが、復活はまず無理。
増加レベル
ライン数増加レベル
Single(2ライン)+1
Double(4ライン)+2
Triple(6ライン)+3
Tetris(8ライン)+4

TGMと違ってBIGの1ラインが1レベルに相当する。
大体999レベルまでで560ブロック程度かかる。

5. 基本的なポイント

  1. nextを見た上でcurrentの置き方を決める。 nextを確認する時間を作るため、できるだけ細かく落として時間を稼ぐ。
  2. 右を高く積む。特に中央を右から2列目より高くしない。左側は出来れば3列空ける。


6. 即死条件

TGMと比べるとかなり死ににくくなっている。 (数字は[左からの位置]-[上からの位置])

3-2


赤、青、オレンジ以外は即死。
4-2


黄色のみ即死。

また、4-3を埋めるとIRSでは赤が回らなくなる。




高く積み上がった場合でも右を高く積むのが基本。
画面からはみ出さないようにしつつ、赤が回らない形を避けるようにすれば (4-3を埋めても中央が右から2列目より2段以上低ければ良い)そう簡単には死なない。


7. TGMとの違い

  1. 半分の位置に移動できない。
  2. ブロックの出現補正が強い。
  3. ラインを消した時のレベルの増加が少ない。
  4. レベル500以降になると加速する。

1の差分が非常に大きく、この点がTGMとTAPのゲーム性の違いを生み出している。
TGMは特に半分ずれた位置からブロックが落ちてくるため、中央が凹んでいても 水色がはまらないなど、多少地形が悪くなってもリカバリがしやすい。 しかしTAPではレバー1回の入力で移動できるため、nextを見てからの判断で ブロックを左右の端に移動する2択を採用できるなど、戦略の幅が広くなっている。
またTGMでは即死条件が厳しいため山を低く抑える必要があるのに対し、TAPでは 多少山を高くしても山の形を優先する戦略をとりやすい。

2の差分の影響はあまり大きくない。特定のブロックの出現率が 低くなったとしても、そのブロックが出現したときにほぼ即死となるような 組み方をするわけにはいかないので、復活のとき以外の戦略にこの差分を 組み込みにくい。

3の差分は単純にクリアするまでに必要なブロック数の差となる。

4については確かに速くはなるのだが、800台までは時間の稼ぎやすさは 変わらないので、さほど影響しない。ただしTAPの900台はほとんど時間を 稼げなくなるので、運の要素が非常に強くなる。

TAPを始めた当初は1の差分のためTAPの方がTGMよりも遥かに難しくなるだろうと 考えていたが、実際にやってみると上述の通りTAPにはTAPの利点があり、 1プレイあたりで生き残ったブロック数の平均値を見るとどちらも 約110(2008年10月現在)と、ほとんど同じ値となっている。
しかし3と4の差分があるため、レベル999への到達のしやすさで見ると TAPの方が遥かに厳しくなる。


8. ブロックの操作のポイント

BIGモードではnextを見てから置き方を決めなければならないため、 以下の操作はほぼ必須となる。

  1. 左に二回転する際にAとCの両方のボタンを使用する
  2. ブロックを回転した後nextが出現するまでボタンを押したままに することで、ボタンを離さずに次のブロックをIRSで回転させる

1は操作を素早く行うことでブロックの置き方を考える時間をより 多く確保するために必要になる。 2は特にレベル700以降で固定されるぎりぎりのタイミングでブロックを 回転させたときに、IRSに間に合わなかったり、あるいは誤って 固定される前のブロックを再度回転させてしまったりすることを 防ぐために必要になる。

これらの操作は必要になったときに安定して操作できるように、 普段から意識して練習しておくと良いだろう。また、1と2の 両方を使おうとした場合にAとBの両方のボタンを押したまま Cボタンで回転させるような状況になることもあるので、 それぞれのボタンに別の指を割り当てるようにするのが望ましい。


9. より高度なテクニック

IRSは左回転が基本
次のIRSに備えるためにAボタンを押しっぱなしにしていたとしても、 B、Cボタンで左右どちらにも回転できる。
IRSでの右回転はそうする必要があるときのみ使えばよい。
赤、緑、紫は回す必要がない時も一度回してから戻す
こうすることでA、B両方のボタンを押した状態に出来る。 A、B両方のボタンを押した状態でもう一度回転させたいと 思った時はCボタンを使う。このとき、Cボタンは押しっぱなし にせずすぐに離す。
右から2列目に出来るだけ穴をあけない
全く穴を作らないように組むのは無理があるが、平坦な形で 右から2列目にくぼみを作るよりは右から2列目が2〜3段高く なるように組んだ方が良い。

10. ブロックの種類ごとのポイント

黄色
幅3の溝を作りやすいブロックだが、既に幅3の溝がある場合が難しい。 前後に赤、青、オレンジのいずれかが出れば組み合わせて消せば良いが、 出なかった場合には組み合わせて幅3の溝を残すように考えると良い。
割と考えやすいブロック。基本は右端に立てる。 左端に運ぶときには左端から2列目が高くならないよう注意する。
使いやすい場面が多く、復活でも重宝する便利なブロック。 むしろなかなか青が出てこない時が厳しくなりやすい。
右を高くするのが基本なので必然的に左端に差し込むケースが多くなるが、 nextによってはあえて差し込まない方が良いケースもあるので じっくり時間を稼ぎながら運ぶこと。
1つ前のブロックで赤待ちの形を作るか、横にして消すのが基本。
右端に立てるのはその次。next次第では中央に立てる手もあり。
水色
山の形が崩れているときには重宝するが、綺麗に積めているときには かえって邪魔になることが多いブロック。 従って、1つ前のブロックで水色に対応しやすい形を作っておくことが 重要になる。
左端に寝かして左端に溝を作るよりは、立てておいて2列目を消すように 考えるとうまくいくケースが多い。
右を高くするのが基本になるため、紫は扱いにくいケースが多い。 幅3の溝があるなら落としてしまうのも一つの手。
オレンジ
最も扱いの難しいブロック。置き方のバリエーションが多いので nextとの組み合わせでどうにかなるケースも多いが、どうにもならない ケースも少なくはない。そのような時にnextとの組み合わせでラインを 消す考えを捨て、とっさに山の形をとりにいければいいのだが、 その判断と切り替えが非常に難しい。

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